ODFについて

2015年度活動方針

 大阪障害フォーラムは、参加するそれぞれの団体の意見や立場を尊重し合い、協力して以下の活動を進めます。

  1. 国連障害者権利条約にふさわしい国内法の整備を図るために活動します。
    • 障害者制度改革推進会議が取りまとめた「骨格提言」の段階的実現をはじめとする障害者制度の拡充をはかるため、日本障害フォーラム(JDF)と連携して活動を進めます。
    • 障害者差別解消法を踏まえ、差別をなくしていくための活動を行います。
  2. 障害者施策の拡充・整備を大阪府などに求めます。
    • 障害種別をこえた大阪全体の集まりとして、共通する課題を絞り込み大阪府と懇談・交渉などを行い施策の拡充を求めます。
    • 障害者差別禁止に関する大阪府条例のあり方について検討をすすめ、大阪府に対する条例制定のための積極的な提言等を行います。
    • 障害者施策の拡充を求め、大阪市をはじめ府下市町村に対する働きかけを必要に応じて行います。
  3. 大阪障害フォーラムに結集する団体相互の交流や意見交換を行います。
    • 各団体の活動の交流や学習を進め、共同・連帯の基盤を強めます。
  4. 地域に根差した大阪府内の各ブロック活動の活性化を図ります。
    • 各ブロックの自主的な活動を支援します。
  5. 日本障害フォーラム(JDF)や他県の地域障害フォーラムなどとの、共同・連携を図ります。
  6. 行政や公共交通事業者等と連携して、障害者の交通アクセス問題に対する継続した取り組みを進めます。
    • 「ホーム柵・ホームドア設置推進プロジェクト」に継続して取り組みます。
  7. その他
    • 参加団体のご意見などをもとに、随時学習会などに取り組みます。
    • 世話人会議・事務局会議を定期的に開催するとともに自主的な活動を支援するための財政活動を行います。